福井その2・・・
先日福井に行った際に少し寄らせていただいた「永平寺」の写真です。
よく見る 山門 とか 仏殿 の写真ではないのですが雨に濡れた庭が綺麗だな
と思って撮ってしましました。個人的に「苔」が好きで(マニアック??)こんな
素敵な苔もありました。
苔の写真はこれくらいにして(・・・まだ写真ありますが・・・・・)
「永平寺」は寛元2年(1244)に” 道元禅師 ”によって開かれた坐禅修行の道場で、
敷地内には大小70余りの建物があり、” 道元禅師 ”の意志を継承する修行道場
として僧侶の育成の場として有名です。(すみませんパンフの抜粋です)
当日雨も降っていたせいもあるのですが、建物の数々は荘厳というか威厳というか
いろんな意味で病んだ?心のリセットしてもらったような気がします。
(もうこの記事を書く時点で煩悩が・・・・)
永平寺とは関係ないのですが、新幹線や車で移動する際よく仕事柄その地域の建物
や屋根の形をよく見るのですが、福井だと屋根に南国では見られない”雪止め”(地域
にもよりますが)や”トタン屋根”が多かったり(雪対策)、熊本では瓦屋根に漆喰(塗壁)
やその地域の風土や経済的な面いろいろな背景が見えるような気がします。鹿児島で
は”雨戸”の設置や台風に対する補強などありますが、他県に比べると塗壁や粘土瓦が
少なく個人的見解から言うと昔の”経済的”な面が大きかったのかなと思ったりします。
皆さんも他県に行くときは「一般住宅」に興味を持つといろいろな地域背景が見えて
くるかもしれません。 植園